超フリージャズの日

いつもはお気楽なんですが、
一度考え出すと、止まらなくなります。

そして、これもいつものことなんですが、考え出すと、とことん悪い方へと想像はふくらみ、
考えられる限りの悪条件を自分で上書きし、その設定の中で、悶々としてしまうんです。

ひとり負のスパイラル。。

せっかく七夕の願い事をしたのに、最近の私はこの、ひとり負のスパイラルに巻きこまれていました。というか、自分で自分を巻き込ませていました。
ややこしいわ〜!

この間は、フェイスブックとかはもちろん読みませんし、たまたま電話をくれた友人に、メチャメチャ暗い声で元気のなさをアピールしたりするので、本当に申し訳なかったです。

で、過去形なのは、どうやらそのヒト波を乗り越えたらしいのです!!!
やったね、私!
がんばったね、私!(嘘)

それというのも、先日、京都で開催されたフリージャズを聴きに行ってからなんですー!!

平均年齢60代の超マニアックなミュージシャン3人が、吹いて、弾いて、叩く、
吹いて、弾いて、叩く。。

メロディラインとかはなくて、
3人のうちの誰かの容姿に見とれることもなくて、これは辛いかも、
苦手かもしれないと思ったのも
つかの間、
気付けばその音の波に気持ち良く乗っていました!

洗練された音は、聴く人の心を自由にするんです。

そのうち、カラダの中から、色んなモノが外へ流れ出し、アタマも
どんどんからっぽになり、
自分がタダの入れ物みたいな感じになって行きました。

演奏する人の楽しさが、ただただ、その音から伝わってくる。
その音の波は、からっぽの私のカラダの中にある、官能、とか、
本能、を、導き出してくれる。

ああ、きっもちいいーーー!
音楽ってこれよねーーー!

考えたらダメよね。
とにかく、波に乗らなくちゃ。
吹いて、弾いて、叩かなくちゃ!

超フリージャズを聴いた後は、
すっかり何を考えていたのかも、
忘れるほどでした!

音楽の力って、本当に色々あるんだな〜としみじみ嬉しく感じた超フリージャズの日。

エバン、ウイリアム、ツッチー、
(あだ名でごめんなさい)
誘ってくれた上野さん、
ありがとうございましたー!!!

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