鮎川めぐみ
作詞家
東京生まれ。 椅子フェチの一級建築士の父のもとで、変わったデザインの住環境に敏感に育つ。好奇心が強い祖父母や母の影響から、たくさんの習い事(バレエ、ピアノ、習字、絵画)をすることで自然にクリエイターとしての素養を身につける。
桐朋学園演劇科を卒業後、コンチネンタル航空の客室乗務員に。仕事の傍ら、大ファンだったユーミンに会えたらいいなと、松任谷正隆氏の主催するマイカミュージックラボラトリーの作詞教室に通い、思いがけず氏に認められ、1989年に作詞家デビュー。今年で33周年になる。
松本伊代、酒井法子、庄野真代、高橋由美子、田村英里子、ピンクサファイア、高橋真梨子、中森明菜、西田ひかる、谷村有美、石井明美、神子雅、Dio、沢田知可子&KATSUNI、斉藤由貴、CCガールズ、ギリギリガールズ、久松史奈、三浦理恵子、高橋洋子、大竹しのぶ、夏川りみ、鈴木雅之、パクヨンハ、《海蔵亮太、増田恵子》等作品提供多数。作詞したアニメーション映画、どんぐりの家のテーマソング、心と心で(作曲千住明)が、中学校の教科書に掲載され、合唱曲としても歌われた。
大地真央主演アイリーン、安達祐実主演オズの魔法使いなどのミュージカルの訳詞も数多く手掛ける。2001年からは、手話による自作の詩の朗読や、自作の紙芝居の朗読をライフワークとして行なっている。
2012年からラジオカフェでレギュラー番組を持ち、パーソナリティーを努める。
2013年、京都府人権啓発イメージソング、世界がひとつの家族のように、を作詞。作曲は千住明氏。同時にFM京都で、同名タイトル特別番組のレギュラーゲストになる。
2022年現在も、京都府各地にてこの歌を広める活動を継続中。
また2021年には、「心と心で」に続いて「世界がひとつの家族のように」が、教育出版中学教科書に採用された。